こんかいはー、「ラップで掃除を楽にするための予防方法」と、「もしかしたらその予防方法が逆に汚れを促しているかもしれない」ということについて書いていきます。
こんな悩みを持つ方におすすめ
- あまり掃除しないところの汚れを予防したい
- 汚くならないようにするための、予防すらめんどくさい
- 予防しても、結局細かいところが気になって掃除してしまう
ラップを使って、ホコリがたまるのを防ぐ予防策の紹介と、その予防策は本当に有効なのかということについて書いていきますが、僕個人としては、
この予防策はあまり有効ではないと感じています。
今回は、この有効ではないと思う理由について主に書いていきます。
この記事を読めば
ラップを使って、ホコリがたまるのを防ぐ予防ができるようになります。そして、その方法が自分に合っているかどうかも、分かります。
自分に合っていれば使えばいいし、あっていないと思ったら使わなければいいってことね?
この場所は使う。この場所は使わないという折衷案でもOK!
ラップを使ってホコリがたまらないように予防する方法
ラップをカバーとして使う
有名なのが、冷蔵庫の上をラップで覆ってしまう方法です。
ズボラさんにもオススメ!ラップを使って掃除を楽にする方法
ラップとマスキングテープを使って、上手く冷蔵庫の上をラップで覆います。
こうすることで、ホコリがたまってもラップごと包んで捨ててしまえばいいので、掃除がとても簡単になります。
一年に一回の交換で、使い捨てられるならとても楽だと思います。
ラップでカバーする考えを応用する
今説明した冷蔵庫の上にラップをした方法をほかのところでも応用することを考えます。
例えば、「キッチンの換気扇の上」や「洗面台の鏡の棚の上」だったり、「洗濯機のホースに巻き付ける」というのもあります。
ラップが熱をこもらせてしまい、火事になる可能性があるので絶対にしないようにしてください。
コンセントには、コンセント用のほこり対策グッズが売っているので、それを使います。
ラップを使った予防策は本当に有効か
次は、いま紹介したラップで掃除を楽にするための予防法が、本当に有効な方法なのか考えていきます。
ラップのメリット
ラップを使った予防策のメリットは、ホコリがどんなにたくさんたまっても、汚れても簡単に掃除ができるということです。
ラップをはがして、そのままホコリごと捨てればいいので簡単です。
このラップの予防策のメリットは、これに尽きます。
ラップのデメリット
- 予防策を設置するのが大変
- 細かいところを結局掃除したくなってしまう
- ラップがあるから掃除をいつまでも後回しに出来てしまう
- ラップがあることで掃除の面倒くささが増すこと
一つの大きなメリットに対して、小さなデメリットがたくさんといった感じです。
予防策を行うところはほとんどが高いところ
先ほど例を挙げたように、ラップでカバーするところは、冷蔵庫の上や、キッチンの換気扇の上や、洗面台の鏡の棚の上など高いところが多いです。
このような高いところをラップでカバーすること自体が大変です。
ラップは、お皿くらいなら簡単ですが、範囲が広くなると一気に面倒になります。
あのなよなよしたラップを高いところできれいに覆うのは、マスキングテープを使ったとしても大変です。
高いところが危ないですし、予防策の設置自体がめんどくさいというのは、本末転倒感があります。
結局、細かいところを掃除したくなっていしまう
ラップでカバーすることで、1年間に1回の掃除で楽ができる。というのはとても良い事です。
しかし、ラップをはがしただけで掃除終了かと言われると、そうではありません。細かなところを少し掃除機などできれいにしたくなります。
1年に1回だからこそ、ちゃんときれいにしたいという気持ちが働いてしまうのです。
この気持ちはとても良い事なのですが、予防した側からみると、少し無駄な努力をした気持ちになります。(めちゃくちゃ掃除が楽になるので、予防策としては最高なのは確かなんだけどね。)
ラップがあると掃除をいつまでも後回しに出来てしまう
ラップという予防策があることで、どんなに汚くなってもすぐにきれいにすることが出来ます。
しかし、面倒くさがり屋の人からすれば「あとで」「明日やろ」「今日はいいや」など、後回しが通用する環境になってしまうのです。
ラップがあることで、掃除の面倒くささが増す
洗濯機のホースにラップを巻くという予防法がありますが、これは冷蔵庫の上のようにほこりをすぐに取り除けるようにするためのモノではなく、ホコリがつかないようにするだけの予防法です。
そして洗濯機周辺は水気もある場所です。こういう時にふと頭をよぎることがあります。
いや実際にカビが生えるのかはよくわからないですけどね。(だからこそ怖い)
このような不安要素が増えることで、普通の掃除よりもブラックbox化しているのです。
ラップ巻くと、それ自体がきれいに見えないしね笑
ブラックbox状態になってしまうと、平気だとわかっていてもついつい後回しにしてしまうようになります。
というか、洗濯機のホースにラップを使ってホコリから避けるだけってどうなの?
もったいないよね
冷蔵庫の上みたいにホコリを楽に取り除けるよって感じならいいけど、効果もビミョーだよね
策士策に溺れるというのはこのこと
ラップを使った予防策と、予防策をせずに日常的に掃除をしたときを考えると、なんか予防のほうが面倒くさくなっている気がします。
ズボラのための予防策が、逆効果になってズボラをさらに助長させる可能性をとても感じます。
コツコツ習慣化するのとどちらが良いのか
ズボラだからこそ、コツコツやったほうが良いということもあります。
ズボラだからため込むんですけどね
だから、普段の掃除を楽にする方を考えるの
最近は、ハンディ掃除機なども進化してきていて、とても軽くなって扱いやすくなっているから、冷蔵庫の上などの高いところも、こっちのほうが楽なんじゃないかと思います。
掃除機できれいにするのも、1か月に1回とかでも十分です。予防したいところは、高いところで静かなところが多いので、ホコリの溜まるスピードもゆっくりですしね。
何で高いところは、ホコリがたまるスピードが遅いの?
ホコリは、紙や布繊維や、砂などが集まってできたものだからね
高いところに行くためには風に乗って行かないといけないから、必然的にホコリは少なくなるんだよ
キッチンは油汚れなどもあるので、ラップでカバーしたほうが良いという家庭もあると思います。
ラップの予防策は、自分の家の状況に合わせて使ってみたり、1回試してみるのも全然アリです。
まとめ
今回は、ラップを使った予防策と、その予防策は本当に有効なの?ということについて紹介しました。
ラップを使った予防策のメリット
ホコリがどんなにたくさん集まって汚くなっても、簡単にきれいにできる
予防策のデメリット
予防策自体がめんどくさくて、大変。予防をしたことで逆に後回しにしがちになってしまう。
1年に1回の掃除で楽をしたいなら、業者さんをを呼んできれいにしてもらうのが一番きれいになりますし、楽なので、ラップで予防策よりもアリだと思います。
ラップを使った予防策としては、もっと小規模な簡単なものに使うなら、とても良い方法だと思います。
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