こんかいはー、カーテンの前に立ちふさがっていた棚をどけて、窓を開けられるようにした話。を書いていこうと思います。
こんな悩みを持つ方におすすめ
- 家が汚すぎて、どこから手を付けていいかが分からない。
- ほこりが多すぎて、どうやって掃除していいかが分からない。
- どのくらい時間がかかるか分からないから、手が出せない。
今回の記事では、どのように汚部屋を開拓しきれいにしていくのかを書いています。
したがってこの記事を読めば、
- 汚部屋はどこから掃除を始めればよいのか。
- 業者でもない一般人が、どのように汚部屋をきれいにしていくのか。
といったイメージがつくと思います。
どのように部屋をきれいにしていくのかという流れが分かりさえすれば、
もしあなたが、部屋をきれいにしたくてもやり方が分からない。といった状況であったとしても、行動できるようになります。
今回掃除した部屋のビフォーアフターです。
Before(掃除する前)
After(掃除した後)
このBeforeの写真からだと、棚が邪魔なだけで、部屋が汚かったことはわかりにくいですね。
実際はめちゃくちゃ汚れていました。本文で解説していきます。恐
カーテン前の開拓計画を練る
掃除の計画の立て方
掃除で重要なのは、さっさと行動に移ることです。
そのため、計画は簡単に時間をかけずに立てていきます。
計画に必要なこと
だけです。
細かな掃除の流れや、掃除をしているときにぶつかる障害的なものまで予測する必要はありません。その時に対応するので十分だからです。
そして、目的を明確にして、寄り道をしないことも大切です。
例えば、今回の掃除でいうと、カーテン前から棚をどかしてカーテン前の周辺をきれいにするという目的ですが、棚の中身にも手を出していたら、全然掃除は終わりません。
それはまた別の機会にやる。と、割り切って考えます。
今回の計画案
今回の計画図
このくらい簡単にしか考えていません。気楽に行きます。
今回の掃除で使ったもの
必要だと思って用意した道具
- 掃除機
- マスク2枚
- ブラシ
- サッサ
あとあと必要になって使った道具
- 歯ブラシ
- 竹串
- フローリングシート(ウェット)
- フローリングシート(ドライ)
- 大きなバケツ(カーテンを一時的に突っ込んでおくためのモノ)
掃除をするときに、ほこりがすごいことが予想されるなら,
マスクは2枚重ねで使うと、とても快適になります。(くしゃみや鼻水が全然出ない。)
窓と床を掃除するなら、歯ブラシ、竹串、フローリングシートは必須ですね。
今回で学びました。笑
今回の掃除の流れ
今回の簡単な掃除の流れとしては、こんな感じでイメージをしていました。
掃除の簡単な流れのイメージ
- 邪魔者をどかす
- タンスや棚の中身を抜いて動かせるようにする
- タンス周辺のほこりを取る
- 邪魔者たちのほこりを取る
- 棚の間から攻めていって、棚周辺をきれいにしてどかす
- カーテンを取って、窓周辺をきれいにする
- タンスや棚を移動させる
ここら辺の掃除の流れは本当に簡単で良いです。メモすら書きません。
全部頭の中のイメージですが、全く困ったことにはなっていないです。
なぜ汚部屋掃除の最初に窓周辺を掃除するのか
汚部屋掃除をするときには、必ずほこりがたくさん出てきます。
そのため換気をしないと、鼻水やくしゃみが大変なことになってしまいますし、最悪の場合は病気になったりもします。
だから、汚部屋掃除の最初は窓周辺を掃除して、換気をすることを最優先にします。
掃除を実行していく
邪魔者をどかそう
窓にたどり着くためには、タンスや棚を動かさないといけないので、とりあえず、タンスや棚の上に乗っかっているものたちをどかしていきます。
そして、タンスや棚の中身も抜いていきます。(棚とタンスを軽くして動かしやすくするため)
僕の住んでいる家では、このくらいの量の荷物なら置くスペースがありましたが、
一時的に荷物を逃すためのスペースもないよ。という方は、
トランクルームを使うのがおすすめです。
レンタル収納スペースならドッとあ~るコンテナ
棚の中身はぎっしりと訳の分からないモノたちが入っているけど、今はここの掃除はしません。
(道草は寄らない)
タンスをどかしてほこりを取っていく
タンスを少しどかしてみると、ものすごいホコリがありました。
最初に、ほこりを掃除機で一気に吸っていきます。
軽く掃除機でほこりを吸ったとしても、吸いきれないほこりは、サッサとブラシを使いながら掃除機でとっていくのがおすすめです。
サッサは、100円ショップに売っています。
このブラシも、100円ショップの洗車用のところにあったブラシです。(使いやすい)
床についているほこりは、サッサで拭くと消しカスみたいにまとまるので、掃除機で簡単に吸えるようになります。
壁や、タンス裏についているほこりは、ブラシでこする感じで払うと同時に掃除機で吸うと、ほこりが舞わずに掃除できます。
サッサは本来、ほこりを絡めとる布ですが、ほこりを丸めるだけにすることで、同じサッサをずっと使えるのでめちゃくちゃ楽です。
さらに邪魔者をどかす
次はタンスをどかしたことによって、手が届くようになった邪魔者とたちのほこりを取りながらどかしていきます。
これもサッサと掃除機が大活躍をします。先ほどと同様にほこりを消しカスみたいに丸めて、掃除機で吸っていくだけ。
袋や箱は、ブラシだとほこりが落としにくいですが、サッサは布なので、なでるようにすれば簡単ほこりを取ることができます。
やばいくらいのほこりが出てきましたが、これも掃除器で一掃します。
(掃除機でほこりを一気に吸うの超気持ちよかった)
若干床がまだ汚く見えても、汚れをあらかたとったら次の掃除に移ります。
カーテン前の棚をどかしていく
いよいよ、棚のほこりを取っていきます。
この大きな棚は、2つの棚で構成されているから、間を割ってそこから攻めていくことにしました。
ここをどかすことができれば、今回の掃除の目的「カーテン前周辺をきれいにする」の達成にグイっと近づくから。
左側の棚からきれいにしていく
左側の棚を動かしてみると、棚と棚の間が見えた。
棚と棚はぴったりとくっついていたので、ほこりは想定していたよりも少なかったですが、側面には結構ほこりがついてました。
さっきのタンスのときと同様に、掃除機でほこりを吸って、こびりついたほこりはブラシもしくはサッサ、と掃除機の二刀流で、棚の裏側をきれいにしていきます。
(ここもほこりはすごかったけど、ほとんどやることは同じだから、なんか慣れてきた。)
ガンガン左の棚のほこりを取って、その勢いのまま、いざ、右の棚の裏側に行きます。
右の棚の裏側は、カビで真っ黒
右の棚の裏側を動かしてみると、今までのと少し様子が違いました。
ものすごい黒くなっていました。カビです。この棚は重いからと、あとあと動かしやすいように下に紙を敷いていたらしく、
それがあだとなっていました。(つまり10年弱何もケアされずに……)
とりあえず、ほこりは掃除機で吸って、カビの問題を後で考えることに。
このカビを見たときには、「あぁどうしよう?!」みたいになりましたが、よくよく考えてみれば、この紙にカビが生えているのだから、
この紙だけ取ってそのまま燃えるゴミに突っ込んでしまえば良いじゃん。ってことに気づいて無事解決。
おそらくフローリングのワックスのおかげ。
この情報は、汚部屋で「カビがあったら嫌だな。」とか考えて掃除の手が進まない人にとっては、とても有益な情報なはず。
カーテンと窓をきれいにしていく【やっと本丸】
タンスと棚のほこりを取ったら、移動させることができるようになったから、タンスと棚を移動。
ついにカーテンと窓の掃除に入る
まずカーテンを外してみると、すごい量のホコリと窓についたカビが姿を現れました。
さっきまではカーテンで全然見えていなかっただけで、ちゃんと10年弱の汚れはたまっていました。
この窓のカビは結露による水分から来ているのだと考えられます。
床についた黒い汚れは、ほこりと結露の水分とカビが合体した感じ。
言葉にすると恐ろしいですね。
まず軽くほこりを掃除機でとりましたが、カビとほこりと思われる黒い部分は掃除機では取れませんでした。
そのためフローリングシート(ウェット)でこすってみると、意外と簡単に取ることができました。
少しこびりついたような、しつこい汚れのところも、シートの上から歯ブラシでごしごしとこすれば簡単にきれいできます。
ただ、カーテンがずっと動かなかったことによる床の木の日焼けは、どうしようもありません。
窓を上から下きれいにしていく
カーテンレールをきれいにする
床がある程度きれいになったところで、掃除の定石「上から下」にのっとり。カーテンレールのひっかける部分(滑車のところ)のほこりを取っていきます。
いらないタオルと歯ブラシを使ってほこりを落としていく。
左手で、下から支えるようにタオルを持ち、レールの滑車部分をつまみながら右手で歯ブラシを使ってほこりを落とします。
こうすることで、落ちてくるほこりがタオルに乗るから被害(ほこりが舞ってどっかに行くこと)が最小限になるのです。
窓を拭いていく
カーテンレールの部分が終わったら、だんだん下へ。つまり窓本体をきれいにしていきます。
フローリングシート(ウェット)で拭いていく。このときにアルコールの除菌スプレーと歯ブラシを組み合わせると、とても効果があって簡単にきれいに汚れを落とすことができました。
あとは窓の隙間の部分を竹串と歯ブラシとフローリングシート(ウェット)できれいにします。
サッシの隙間などにこびりついた汚れは、竹串のとがったところでゴリゴリすればいいし、平面のところのこびりついた汚れは、歯ブラシのほうが向いている。
こういうのは、掃除をしながら気づいたくらいで、調べないといけないようなことではないので、やり方で悩むくらいなら、まずはやってみたほうが良いです。
最後に、からぶきでフローリングシート(ドライ)で仕上げをします。
カーテンは洗濯で
床や窓を磨いてきれいにしている間に、カーテンは洗濯機で洗濯しました。
僕の家のカーテンは洗濯機で洗えたけど、ほかのカーテンでも洗濯機で洗えるのかはわかりません。
クリーニング屋さんに出すこともできるらしいけど、値段がとても高いらしいです。
僕は洗濯機できれいに汚れも落ちたからなんも問題はないです。(洗濯機の掃除はあとでしたほうが良い気はする)
棚とタンスの下のほこりを取る
床や窓も磨いてきれいになったので、あとは棚を移動させて終わりたいですがその前に、タンスや棚の下のほこりを落とす必要があります。
このほこりを取らないと移動するたびにほこりが現れてしまう状況になるから、これを防ぐためにも、下のほこりを吸うのも忘れずに。
棚もタンスもひっくり返す必要はなく、傾けている間に掃除機で吸いっとってしまえば大丈夫です。
ただ、中身を抜いて棚が軽くなっているから一人でもできるけど、できるだけ一人でやらないほうが良いと思います。
仕上げをしてから棚を移動させて終了
最後に、まだ床の汚いと思うところを念入りに磨いてきれいに仕上げをします。
そして棚を移動させて、きれいにしたカーテンを洗って戻せば、今回の掃除はひとまず終わり。
一応また生活できるようには戻りました。
(さらに細かくやりたいところを、あとまわしに出来るくらいまでって感じ。)
それに、ある程度きれいにしておけば、費用も抑えられると思います。
僕の部屋は今はこれで十分だと思っているから、頼まないけど。
個人でやるのが不安だったり、時間がなかったりするなら頼んだらよいと思います。
終わりに
今回は、汚部屋掃除を本格的に始めるため、換気をできるように窓周辺を掃除をしました。
窓周辺は、水周りでもなく油も使わないので、汚れが比較的に落としやすく、簡単な道具で簡単にきれいにできました。
道具はフローリングシート(ウェット)とサッサと掃除機が必須です。
掃除にかかった時間は、約7時間で思ったよりも時間はかかりませんでした。
自分の部屋に太陽光を大量に取り入れられるのは最高に気持ちが良いです。
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